学生紹介:小松明日香さん(2021年度卒)

学会発表時の様子

 健康科学大学理学療法学科を卒業し、現在理学療法士1年目として働いている小松明日香といいます。今回は坂本先生に研究の感想を書く機会を頂きました。

 私が研究を始めたのは大学1年生の後期からになります。坂本先生に「研究の手伝いをしてみないか」と声をかけていただいたのがきっかけです。もともと大学でしかできないことをしたいと思っていた私は二つ返事で引き受けました。

それから友達を2人研究に誘い、卒業研究としてマウスの脾臓をテーマとし、研究をおこなっていきました。

そこで4年間研究をしてみて、大変だったこと、学んだことを述べていきたいと思います。

大変だったこと

・はじめての研究

 そもそも研究自体が初めてであり、研究の流れも分からず、論文の書き方も基礎から学ぶ必要がありました。参考論文や学修資料を読んでみても分からない単語や文章ばかりでした。しかし、随時坂本先生が丁寧に解説し、さらには補足を加えて説明してくれました。私たちが卒業研究を完成させ、発表できたのも、坂本先生に大きなサポートをしていただいたおかげです。

・卒業研究、国家試験勉強、就職活動の両立

 4年生になると卒業研究に加え、国家試験勉強、就職活動も行っていかなければなりませんでした。振り返ってみると勉強、研究、勉強、研究というような毎日を送っていたと思います。やらなければならないことに優先順位を決めることで、順番に対応できました。

学んだこと

・順序立てて考える

研究を行ったことで順序立てて考える力は身についたと思います。論文では「はじめに→方法→結果→考察」の順で書いていきます。研究を行ったことで、物事を客観的に分析する力が付きました。理学療法士として働く場面では、動作分析や検査結果から原因を推測して検証し、治療していきます。順序立てて考えることは、様々なことに応用できると思います。

最後に

 4年間の研究の感想を簡単にですが、述べさせていただきました。有意義な時間を過ごせたと思います。もし、研究をしてみたいと思っている方の参考になればと思います。チャレンジの多い大学生活を送ってください。

この場を借りて坂本先生には、多大なる感謝を申し上げます。ありがとうございました。

小松 明日香

コメントは受け付けていません。